代表理事から一言

一言、というわりに長くなるのですが、よかったら一読下さい。

代表理事の高倉です。

高知県宿毛市に産まれ高校卒業まで地元で過ごしました。システムエンジニア(ざっくり言うとプログラマーとか)という仕事をはじめて5年経過した26歳になってからスポーツを始め、当時住んでいた横浜の家の近所をランニングしていましたが、飽きて自転車趣味を開始しました。それまでは、本当にインドア人間だったのです。23歳の頃から陶芸、それまでは家でゲームしたりホームシアターで映画見たり、オーディオセット組んで音楽聴いたりと、運動要素は一切無かったです。

 

中学生の頃は、生徒全員が部活動をしなければならないというルールがありました。運動嫌いだった高倉少年はテニスを始めます。が、体育は基本的に風邪だの調子悪いだの言ってサボっていたので、当然のことながら部活もイヤイヤやってました。テニスは楽しかったのですが、毎日やらないといけないという「自分に課された義務」「みんなやってるからやらないといけない」というのが本当に苦手でした。当然、高校では帰宅部活動に励みました、家でひたすらゲームしてました。いわゆるオタクというよりは、ゲーマーですね。

 

当時はそこそこ勉強できる子で、性格がひねくれ者だったので(今もですが)、苦手な運動は「あんなもの勉強できないバカがやるもんだ」くらいにこじらせてました笑

 

さて、体重が身長の伸びが止まった頃から+12kgとなった25歳。7万円で近くのMTBショップに行き、発注。自転車に乗り始めて行動半径が広がり、ただラーメン食べに行ったりとかそういう生活を送っていました。その後、東京で仕事していたので「自転車乗りたいし、もういっそ通勤してやろう」と横浜市内から東京都港区あたりまで片道35kmくらいの通勤を週2回ほどやりはじめました。その頃、仕事していると「あ~自転車乗りたい」とばかり思うようになり、当時からフリーランスだったので仕事を一旦止めて自転車で日本一周してしまおう!と謎の行動力が発揮され始めました。この時2006年。

 

5ヶ月程度の急ぎ足で日本一周をし、そのおかげか潔癖症も改善され(つり革掴むのが苦痛でした)、変なプライドもなくなる?、人見知りほぼなくなる、とわりといい影響がありました。旅が終わってから、自転車のレースに興味が湧いてきました。MTBのレース、ロードレース(これはちょっとしかやらなかった)、シクロクロス。そのために車を買い、レースのために遠征しつつ旅行。という生活が続きます。

 

ただ自転車で遊んでいるだけで知り合いが増えに増える。趣味を強烈にやっていなかったらこんなことにはなってないです。シクロクロスという競技では日本選手権に3度ほど出場するということもありました、結果はまぁ散々なものでしたが、、。ホビーレーサーとしてはほどほどのレベルで、しょせんは子供の頃から競争をしてこなかったレベルという感じでした。今でもシクロクロスはやっていますが、そこまでカリカリにレースレース!と目を血走らせているわけではありません、あくまで楽しみつつです。

 

その後、ひと段落して登山をやったり、ボルダリングをかじったり、トレイルランニングで遊んだり、と興味が湧いてきたらとりあえずやってみるというスタンスであれこれ楽しんでました。スポーツをやる前の自分と比べると、基本的に体調がいい、仕事で腹の立つことがあっても気にならなくなった(体調いいから前向きなのもあるか、まぁ腹は立ちますが)、食い物がうまく感じる、などいろいろいいことがありました。もちろん、前述の友人関係の広がりというのは本当に大きな要素です。上にも下にも世代が全然違う人たち、仕事と家の往復では知り合えないような人たちとの付き合いというのは刺激的です。大げさに言うと、世界の広がりを感じます。ほんま大げさ。

 

とまぁそんな感じでスポーツによって人生が大きく変わった一人なわけです。

 

日本一周したり本州縦断したり、北アルプス10泊縦走したり、とかなかなかやれません。体力はあるに越したことはない、もちろん知識と知恵もあるに越したことはない、と思うようになります。自分が高校から25歳くらいまで超インドア人間だった10年間を無駄だとは言わないですが、その間にも多少なりとスポーツやっていればもっと何か違ったかもしれない。当時受けていたストレスとかにも耐えられたかもしれない、と思うようになりました。そうなんです、会社員時代に少々うつ病だった時代があります。精神的な強さは健康からやってくる、というのも大きな要素です。

 

スポーツがなんでも解決するとまでは言いませんが、健康で強ければ細かいことは跳ね返せたりスルーできるようになるのも事実です。

 

老若男女問わずスポーツで健康になれ!というスタンスです、健康であるに越したことはないのです。不健康は金食いですから。部活や体育が嫌でも体は動かしたい!という子供たちもいるでしょうし、かっちょいい体にしたい!という大人も大勢いると思います。男性の場合、胸板の厚みがないとスーツ似合わないですからね。まぁスーツで仕事という世間の風潮は好きではありませんが(スーツ自体は好きですけど)。

 

2016年。ほぼ20年ぶりに地元高知県宿毛市にUターンで帰ってきました。このエリア(幡多・はた)には遊ぶフィールドはあるのに遊んでいる人が少ない。子供の部活やクラブの大会はあるものの、老若男女問わず参加できるような遊べるスポーツイベントがない、そもそもなんか活気がない!などと思いました。

 

そんなわけで、地元でスポーツイベントをやったり、スポーツの場を作ってしまおうと思い至りました。

 

どれだけうまくやれるかは分かりませんが、「そんなことやってもうまくいくわけない」と言われるよりは「やってみんと分からんけん、やってみよう」と言われたいし言うようにしています。どんなことになるか分かりませんが、どうなるかお楽しみに。

 

よかったら活動に協力してください。

というよりは、一緒に楽しみましょう。

特定非営利活動法人はたスポ 代表理事 高倉剛